蓄電池があれば、停電時も安心!知っておきたい「容量」と「出力」についてカンタン解説
浜松市で「家庭用蓄電池の導入」をご検討中のみなさん こんにちは、エネシス静岡です!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
電気は私たちによってかけがえのないものですよね。
地震や台風、大雨による洪水被害など、災害時に使えなくなるととても困ります。
そんなとき、太陽光パネルと蓄電池があれば、災害時にも電気が使えて安心♪
ですが停電時には、どれくらいの「容量」と「出力」が必要か悩みますよね。
そこで今回は、停電時に必要となる 蓄電池の「容量」と「出力」について、わかりやすく解説いたします。
いざというときのために、前もって備えておきましょう!
目次
1.「太陽光とパネル」と「蓄電池」は停電時にあると超役立つ!
6.停電時は「限定したコンセント」か「家じゅう電気が使える」か、どちらに設定する?
「太陽光とパネル」と「蓄電池」は停電時にあると超役立つ!
太陽光パネルと蓄電池があれば、停電時でも電気が使えて大助かりですよね。
晴れていれば太陽光発電から充電でき、さらに蓄電池があることによって、夜間でも電気の使用が可能です。
また、太陽光発電の電気だけでなく、深夜電力など、電力会社から購入した電気を蓄電池に貯めることも可能!
長期間の停電に備えるには、大容量タイ プの蓄電池がおすすめです。
蓄電池の「容量」と「出力」について知っておこう!
蓄電池の「容量」とは、電気を貯めることのできる大きさです。
大きいほどたくさんの電気を貯めることができるので、停電時にどれくらい必要かは気になるところですよね。
蓄電池の「出力」とは、一度に電気を出せる量です。
出力が大きいほど、たくさん電気を使うことができます。
大容量タイプの蓄電池でも出力が小さい場合は、一度に使える電気の量は少しです。
つまり容量の大きい蓄電池にたくさんの電気を貯めておいて出力を少しにしておけば、停電が長期にわたったとしても安心ですね。
出力が大きい場合、使いすぎると蓄電池の残量は一気に減ってしまうので注意しましょう。
停電時、蓄電池の「容量」はどれくらいあればいい?
停電時に蓄電池を使用する場合、
- どの家電製品や機器を使用したいか
- 何日程度の停電を想定しているか
を基準に、蓄電池の容量を決める必要があります。
蓄電池の容量は、消費電力量(kWh)×時間(h)で計算できます。
8kWhの容量を持つ蓄電池であれば、停電しても1日は普段通りの生活を送ることができます。
テレビや照明、スマホの充電や冷蔵庫などを使いたい場合は、11.1kWの蓄電池であれば24時間の利用が可能でしょう。
さらに、電子レンジやエアコンなど消費電力の多い家電を使用する場合は、より大きな容量の蓄電池が必要となります。
蓄電池の残量は、いざというときのために20~30%程度残しておくのが良いでしょう。
自分の家でどれくらいの容量が必要か、やはりわからない!という場合は、専門業者か販売業者に聞くと、わかりやすく教えてくれるかと思います。
停電時、電気の「出力」はどれくらい?
蓄電池の出力は、蓄電池が一度に吐き出せる電気量を指します。
単位は「kw」や「kVA」です。
数字が大きいほど、一度に多くの電化製品を使用することができます。
目安として以下を参考にしてください。
- ホットカーペット(3畳用)800W
- エアコン(冷房) 650W
- エアコン(暖房) 750W
- IH調理器(弱) 700W
- 冷蔵庫(40L) 190W
- 洗濯機(8kg) 600W
- 携帯電話の充電 15W
- 電子レンジ 1500W
- パソコン 100W
- テレビ 150W
- 照明 100W
※メーカーやサイズによって、消費電力の前後アリ。
蓄電池の使用には「自立運転モード」に切り替えればOK
停電時は「自立運転モード」に切り替えて、蓄電池の電気をおうちで使えるようにします。
その方法は、蓄電池によって「自動」で切り替わるか「手動」で操作を行います。
「自動切り替え設定」にしている場合は、停電が発生したら5秒あたりを目安に蓄電池からの放電に切り替わります。
停電から復旧したら、手動で「通常の運転モード」に直すものが一般的です。
通常の蓄電池の運転モードは、主に
- 「経済モード」
- 「クリーンモード」
のどちらかが一般的だと思われます。
【関連記事】
蓄電池の運転モードについてカンタン解説!「経済モード」「クリーンモード」どちらがおすすめ?
「自動切り替え設定」にしたとしても、場合によっては停電に気づかないこともあります。
長時間停電する場合もあるので、停電時は電気の使い方に注意しましょう。
停電時に「限定したコンセント」か「家じゅう電気が使える」か、どちらに設定する?
停電時には「どこで電気が使えるか」というのも、蓄電池によって違います。
主な蓄電池は、“あらかじめ決めたコンセント”や部屋にしか、電気を送ることができません。
大容量蓄電池には「家中に電気を送ることができる」ものもあります。
「限定したコンセント」ではなく、全ての部屋の電気を使うことが可能!
介護が必要な方がいて部屋の移動が難しいなど、停電時も普段どおりに近い生活をしたい場合は、こちらを設定しておきましょう。
まとめ
蓄電池の「容量」と「出力」について、ご理解いただけましたでしょうか?
電気の使い方やどれくらい消費するかは、ご自宅によって異なります。
- 停電時にどれくらい使うかイマイチ分からない
- 容量と出力はどう選べば良いかわからない
- うまく説明してほしい...
というときには、販売業者に問い合わせると良いでしょう。
安心して蓄電池を購入したい、わかりやくす説明してほしい!というかたは、ぜひ「エネシス静岡」にお任せください!
商品選びや、補助金の申請までしっかりサポートさせていただきます♪
2024年度、蓄電池をご検討されているようでしたら、まずはお気軽に「エネシス静岡」までご相談ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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