蓄電池は熱くなる⁉蓄電池の熱問題とその対策方法をご紹介
こんにちは。
静岡県浜松市の太陽光発電・蓄電池設置業者、エネシス静岡です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
蓄電池の発熱に関して「屋内に設置しても大丈夫?」「家の中熱くならない?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。蓄電池は家庭での太陽光発電システムとセットで使われることが多く、その設置場所の選択は非常に重要です。この記事では、蓄電池の発熱に関する疑問を解消し、屋内に設置する場合の注意点について詳しくご説明します。太陽光発電導入を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!
目次
蓄電池とは
蓄電池とは、エネルギーを蓄える装置であり、太陽光発電システムの重要なパートナーです!日中に発電された電力を夜間に使うために蓄電池を設置することで、電力の無駄を減らし、効率的に電力を利用することが可能です。また、電力料金の変動に対応して蓄電池を活用することで、家計の助けにもなります。
電気代が上昇し、売電単価が減少している現在では、発電した電気を売らずに、自分で消費する方が増加しています!
蓄電池の発熱温度は?
蓄電池は電力を充電・放電する過程で発熱します。発熱量は蓄電池の種類や使用環境によって異なりますが、リチウムイオン蓄電池の場合、通常は40〜60℃の範囲で温度が上昇します。ただし、一般的な家庭用蓄電池には過熱防止機能が備わっており、極端な温度上昇を防ぐための冷却機能や通気口が設けられています。これにより、安全に使用することが可能です。
スマートフォンやパソコンと同様に蓄電池もバッテリーなので、通気性がよく、熱を排出できる場所に設置することが、より長く、安全に設置できるポイントです!!
屋外に設置しても大丈夫?
多くの家庭用蓄電池は、屋外設置に対応しているものが多いです。防水性や耐候性に優れた設計が施されており、外部の環境に影響されにくいよう工夫されています。屋外設置の際は、直射日光や雨風に晒される場所ではなく、軒下やカーポートの下など、ある程度保護された場所を選ぶことが推奨されます。また、メンテナンスの容易さも考慮し、点検や修理がしやすい場所に設置することが望ましいです。
屋内に設置した場合の上昇温度は?
蓄電池を屋内に設置する場合、適切な通気性が確保されていないと、室温の上昇や過熱のリスクがあります。一般的に、蓄電池の発熱温度は40~60℃程度になるため、屋内設置の際には換気設備や空調の設置が不可欠です。特に小さなスペースに設置する場合、蓄電池の放熱を妨げることがないよう、設置場所に余裕を持たせることが大切です。
蓄電池に適した設置場所とは?
蓄電池の設置場所は、発熱や外的要因からの保護、さらにメンテナンスのしやすさを考慮して選定する必要があります。適切な設置場所を選ぶことで、蓄電池の寿命を延ばし、安全に使用することが可能です。以下に、蓄電池の設置に適した代表的な場所とその注意点をご紹介します。
屋内設置の場合
屋内に設置する場合、適切な換気や通気性を確保することが重要です。例えば、ガレージや倉庫、またはメンテナンスしやすい専用の設備室などが一般的な選択肢です。しかし、狭いスペースや風通しの悪い場所は、蓄電池の発熱を助長する可能性があるため避けるべきです。また、湿気が溜まりやすい場所も、蓄電池の劣化を早める原因となるため注意が必要です。適度に空気が循環する場所に設置することで、蓄電池の冷却を促進し、長期間にわたって安定した運用が可能です。
屋外設置の場合
屋外設置の場合は、防水性や耐久性の高い蓄電池ユニットを選ぶことが必須です。庭やカーポート、ベランダなどが候補として挙げられますが、直射日光や雨風を直接受ける場所は避けた方が良いでしょう。特に、夏場の高温や冬の低温は蓄電池の性能に影響を与えるため、ある程度の温度調整が可能な設置場所を選ぶことが理想です。例えば、軒下や壁に囲まれた場所など、自然環境からある程度保護される場所が適しています。
参考:家庭用蓄電池の設置場所はどこがいい?屋外・屋内それぞれのメリットデメリットもご紹介!
設置場所選定のポイント
蓄電池の設置場所を選定する際には、次のポイントを考慮することが大切です:
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温度管理:極端な高温や低温は蓄電池の寿命に影響を与えます。室温を維持できる場所や、温度の変動が少ない場所を選びましょう。
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防水対策:屋外設置の場合は、防水性の高いユニットを選び、雨水が直接かからない場所に設置することが重要です。
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通気性:発熱を抑えるためには、十分な空気の流れがある場所が必要です。特に屋内設置の場合、通気口や換気扇などを併用すると良いでしょう。
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メンテナンス性:定期的なメンテナンスが必要なため、点検や修理がしやすい場所に設置することも考慮する必要があります。
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防犯対策:屋外に設置する場合、防犯対策としてセキュリティシステムの導入や、視界の良い場所への設置が推奨されます。
まとめ
蓄電池は、太陽光発電と組み合わせることで、エネルギーの効率的な利用を可能にし、家計にも大きなメリットをもたらします。発熱に関する懸念も、適切な設置方法や冷却機能の活用により、解消することができます。屋内設置を検討されている方は、必ず通気性を確保し、発熱リスクを軽減する方法を取り入れることが重要です。
蓄電池の選び方が気になった方はこちらの記事をご覧ください!
参考:家庭用蓄電池の容量の目安と選び方は?ポイントを伝授します!
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