「ダブル発電」で売電価格がUPするって本当?分かりやすく解説します!
浜松市で「家庭用蓄電池の導入」をご検討中のみなさん こんにちは、エネシス静岡です!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
太陽光や蓄電池を導入しているかたには「売電価格」が最も気になることと思います。
「ダブル発電」にすると、売電価格が上がり、メリットも多くて家計も助かる!といった声もあります。
太陽光発電とエネファームなどの、複数の発電設備を組み合わせて「ダブル発電」にした場合、
「売電価格が上がるのか」
「メリットやデメリット」
など、気になるところ。
今回は、
- 「ダブル発電」についてカンタンに解説
- 気になる売電価格はどうなるのか
- ダブル発電のメリットデメリット
を合わせてお伝えいたします。
目次
そもそも「ダブル発電」とはなにか?
ダブル発電とは、太陽光発電やエネファームなどの発電設備を組み合わせて、自宅の電気をまかなう方法です。
環境にやさしく、電気代の削減にも役立つので、導入している家庭も年々多くなっています。
ちなみに「10kW未満」の太陽光発電と創エネ機器を併用することで「ダブル発電」となります。
10kW以上の太陽光発電と創エネ機器を併用しても「ダブル発電」とはならず、売電価格も変動しません。
ダブル発電にするには、エネファームのほかに、
- 蓄電池
- ガスで発電するエネファーム
- エコキュート
- 家庭用の蓄電池として扱える電気自動車
などを組み合わせた場合も「ダブル発電」となります。
(運用方法により、ダブル発電と認定されない使い方もできます。)
ダブル発電の仕組みはとってもカンタンです。
夜間の安い電力を蓄電池に貯めておく
昼間の太陽光発電の売電時間帯に、蓄電池から電気を放電する
つまり、
夜間の電気代が安いうちに、電力会社から電気を買って蓄電池に貯めておき、
昼間の電気代が高い時間帯は、蓄電池に貯めておいた電気を使う
ということです。
ダブル発電では、太陽光発電で発電した余剰電力を電力会社に売電することができます。
蓄電システムの「押し上げ効果」とも呼ばれ、売電収入を増やすことも可能♪
(押し上げ効果については、次に解説します。)
ダブル発電にするには、太陽光発電と蓄電池やエネファームなどの「創エネ機器」を導入する必要があります。
蓄電池の「押し上げ効果」は売電価格に影響する!
蓄電池の押し上げ効果とは、
太陽光発電で発電した電気を売電しながら、蓄電池に貯めた電気を消費することで、売電量を増やす効果のことです。
太陽光発電と蓄電池をいっしょに設置している場合、余剰電力を売電している時間帯に蓄電池から放電することで、消費分をまかなって売電量を増やすことができます。
売電量を増やすことができるなんて驚きですよね!
押し上げ効果のおかげで、電気代を安く抑えられるだけでなく、利益を得ることも可能なんです!
押し上げ効果を得られない場合は、太陽光発電により発生した余剰電力のみを売却する「シングル発電」となります。
「ダブル発電」のメリット・デメリットは?
ダブル発電は、発電量が増加し、メリットだらけでは?と感じるかたも多いかと思いますが、デメリットもあります。
太陽光発電のみと「ダブル発電」を比較した際、どちらのほうがよいか確認してみましょう。
ダブル発電のメリット「光熱費を抑えられる」
一番のメリットとしては、光熱費を大幅に抑えられることです。
太陽光発電のみの場合と比較すると、ダブル発電ということで「発電量が大幅に増量」します。
そのため、電力会社から購入する電力がグッと少なくなるのが大きなメリットです。
光熱費を抑えられ、家計も大助かりですね♪
ダブル発電のメリット「天候に左右されずに発電できる」
太陽光発電のみの場合は、天気の良いときでないと太陽の光を受けることができないため、雨や曇りの日は発電量が少なくなります。
ですが、エネファームなどを使用した「ダブル発電」の場合は、日の出ていない夜間や夕方、雨や曇りのときでも発電することが可能!
夏の梅雨の時期や、天候不良が続いた日にも安心ですね♪
ダブル発電のメリット「災害などの停電時にも役立つ」
エネファームなどは、電気の供給がなくても単独で運転できるのが特徴です。
そのため、停電のときでも太陽光発電と合わせて住宅内に電気を供給することができます!
また、貯湯タンクのお湯を取り出して雑用水として利用することも可能です。
さらに、蓄電池に電力を蓄えておけば、いざというときにも便利!
停電時には照明やテレビ、スマホの充電など、かなり大助かりです。
【関連記事】
蓄電池があれば、停電時も安心!知っておきたい「容量」と「出力」についてカンタン解説
ダブル発電のメリット「今後の電気料金の高騰も怖くない」
年々、電気料金が値上がりし続けていますね。
電気代だけでなく物価も上がり、少しでも節約を!を考えているかたも多いかと思います。
そこでダブル発電をすることによって、電気代を安く抑え、家計が少しでもうるおってくれたら...。
ダブル発電は、今後の電気料金の値上げの際にも、助かること間違いなしですよね。
ダブル発電のデメリット「初期費用や導入コストが高い」
ダブル発電のデメリットといえば、やはり初期費用や、導入コストが高いところです。
設置するための工事費用や、メンテナンス費用・故障に対する修理費用などが発生することも考えられます。
- 蓄電池は約70~150万円
- エコウィルは約80万円
- エネファームは約180万円
といったように、なかなか高額です。
そこで、補助金等の活用で少しでもコストを下げることが大切!
その際は設置業者に聞いて、費用をどう抑えられるか詳しく聞いてみましょう。
ダブル発電のデメリット「売電価格が下がってしまう」
太陽光発電のみの場合と比較すると「売電価格が下がる」のが、ダブル発電のデメリットですね。
太陽光発電のみを導入している場合と比較すると、1kWあたり6~8円ほど引き下げられてしまいます。
そうなると、今までと変わらず売電収入を得るためには、発電量を増やさなくてはなりません。
発電量を増やすためには、
太陽光発電と蓄電池を組み合わせた「ダブル発電」にて、蓄電池に貯まった電気を自家消費にあてて、
太陽光発電の売電量を押し上げることが効果的です!
まとめ
「ダブル発電」についてお分かりいただけましたでしょうか?
売電価格を少しでも増やしたい、家計を少しでも節約したい場合は、ぜひ検討してみてくださいね。
「太陽光や蓄電池の購入を検討している」
「ダブル発電について、もう少し分かりやすく説明してほしい」
というかたは、ぜひ「エネシス静岡」にお任せください!
商品選びや、補助金の申請までしっかりサポートさせていただきます♪
2024年度、蓄電池をご検討されているようでしたら、まずはお気軽に「エネシス静岡」までご相談ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
対応エリア:静岡県浜松市、磐田市、周智郡森町、島田市、静岡市、富士市、御前崎市、榛原郡川根本町、湖西市、豊橋市、新城市、北設楽郡東栄町、同豊根村、長野県飯田町、下伊那郡天龍村、その他エリアも対応
エネシス静岡 公式LINE始めました!
Instagramでも「施工事例」や「補助金」について投稿していますので、ぜひチェックしてみてください!