南海トラフ地震に「蓄電池」はどう役立つ?停電対策は万全に!
浜松市で「家庭用蓄電池の導入」をご検討中のみなさん こんにちは、エネシス静岡です!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます^^
日本国内で地震がおこるたびに「南海トラフ大地震」の危険性はニュースでも流れてきますよね。
そのため、太陽光と蓄電池をセットで設置する家庭が増えています。
特にオール電化にしている家庭であれば、太陽光と蓄電池を設置していれば、災害時にも大助かりです。
そこで今回は、
南海トラフ大地震に蓄電池がどう役立つのか、その重要性をかんたんに解説!
停電対策を万全にするためにも必読の内容です。
ぜひ最後までご覧ください^^
【関連記事】
停電のとき、蓄電池はどう役立つ?停電時の蓄電池の「操作方法」や「種類」についても
目次
2.南海トラフ巨大地震が起きたら、どれくらいの期間停電するの?
3.地震で停電に!でも太陽光だけでは、電気を十分に使えない...
5.停電時に太陽光発電+蓄電池でどれくらいの電力が確保できる?
そもそも「南海トラフ大地震」とは?
南海トラフ大地震とは、日本の南海トラフと呼ばれる海底のプレート境界で発生が予測されている巨大地震のことです。
この地震は、
- 東海地震
- 東南海地震
- 南海地震
が連動して発生する可能性があり、マグニチュード8~9クラスの規模になるとされています。
主な特徴として、
震源域
静岡県の駿河湾から九州の日向灘沖にかけての広範囲が震源域とされており、非常に広い地域に影響を及ぼします。
発生確率
今後30年以内に70~80%の確率で発生すると予測されています。
被害想定
強い揺れや津波による甚大な被害が予想されています。
津波の高さは最大30mに達する可能性があり、広範囲での浸水も懸念されています。
経済的損失は国家予算の約2倍に相当する規模になるとも言われ、現実的に考えていかねなければなりません。
周期性
過去の記録から、約100~150年の周期で発生していると考えられています。
やはり大規模な地震なので、事前の備えが大変必要です。
南海トラフ巨大地震が起きたら、どれくらいの期間停電するの?
南海トラフ巨大地震が発生した場合、停電の期間は地域や被害の規模によって異なります。
広範囲での停電最大で、約2,930万軒が停電すると予測されており、復旧までの期間としては、
- 四国地方では約3週間
- 九州地方では約5週間
これほどかかる可能性があるとされています。
被害の影響としても発電所や送電設備の被害が大きく、電力の復旧にかなり時間がかかると予測も。
停電の期間を短縮するためには、地域ごとの防災対策や電力供給の分散化が重要です。
地震で停電に!でも太陽光だけでは、電気を十分に使えない...
停電時に太陽光発電だけでは十分ではない理由として「蓄電できないこと」がポイントです。
昼間の太陽が出ている時間帯には電気を使うことができますが、夜間には電気を使うことができません。
夜間や曇りの日は発電できない
太陽光発電は日光を利用して電力を生み出します。
そのため、夜間や悪天候時には発電ができず、電力供給が止まってしまいます。
停電中に安定した電力を得るには、やはり蓄電池が必要となります。
瞬間的な電力供給が難しい
停電時に電力を利用するためには、蓄電池のような蓄えるシステムが必要です。
太陽光パネルが発電していても、その電力をすぐに使えない場合があります。
自立運転モードへの切り替え
太陽光発電システムには通常「自立運転モード」がありますが、家庭用コンセントなどを限られた容量でしか使えない場合が多いです。
また、自立運転モードの設定がされていない場合、停電時には使用できないこともあります。
余剰電力の行き場がない
太陽光発電は発電量が使用量を超える場合、余剰電力を電力会社に売電する設計が一般的ですが、停電時にはこの売電先がなくなります。
蓄電池があればその余剰電力をためておき、停電時に活用できます。
太陽光発電と蓄電池の組み合わせは、これらの課題を解決し、停電中にも安定した電力供給を実現する理想的な方法です。
蓄電池を事前に備えておく重要性がご理解いただけたかと思います。
夜間の電力確保には蓄電池が必要!
太陽光発電の唯一の弱点は「発電した電気を蓄えておけない」ことです。
日が落ちた夜間には電気が使えなくなってしまうので、やはり電気をたくわえておく「蓄電池」が災害時には特に重要です。
太陽光発電と組み合わせれば、昼間に太陽光パネルが発電した電気を夜間でも使えるため、停電時でも快適な生活を送ることができます。
停電時に太陽光発電+蓄電池でどれくらいの電力が確保できる?
停電時に太陽光発電と蓄電池を併用することで確保できる電力量は、
- 蓄電池の容量や太陽光発電の発電量
- 使用する家電の消費電力
によって異なります。
蓄電池の容量による影響
蓄電池の容量が7kWhの場合、冷蔵庫、照明、テレビなどの基本的な家電を使用すると、約12時間程度持続可能です。
エアコンなど消費電力の大きい家電を併用する場合、持続時間は約6時間に短縮されます。
特にここ最近の夏場は、クーラーが必須ですね。
夜間の電気の供給がないと、クーラーを使うことができないため、熱中症対策としても必要です。
太陽光発電の発電量
日中に太陽光発電が稼働している場合、発電した電力を直接使用しながら蓄電池を充電することが可能です。
これにより、夜間や曇りの日でも電力を確保できます。
太陽光発電の発電量は天候や季節によって変動しますが、晴天時には1日あたり4~6kWh程度の発電が期待できます。
使用する家電の選択
停電時には、冷蔵庫や照明などの必要最低限の家電に電力を集中させることで、蓄電池の持続時間を延ばすことができます。
場合によっては「ポータブル電源」もあると助かる!
電力供給の即時確保
ポータブル電源は停電が発生した際にすぐに使用できるため、家庭内で重要な電子機器を維持するのに役立ちます。
特に照明やスマートフォン充電、通信機器の動作を確保することが可能です。
コンパクトで移動可能
ポータブル電源は持ち運びが可能であるため、家の中や屋外での使用が簡単です。
災害時に避難先でも電力を使用できる点が大きなメリットです。
多様な用途への対応
ポータブル電源はUSBポートやACコンセントを備えているため、スマートフォン、ラップトップ、冷蔵庫の一部など、多様なデバイスの給電に対応できます。
太陽光発電との連携
一部のポータブル電源はソーラーパネルによる充電が可能で、長期間の停電時にも持続的に電力を供給できます。
心理的安心感
停電が発生しても電力を一部確保できることで、必要な情報や連絡手段を維持し、家族の安心感を高めることができます。
特に南海トラフ地震のような大規模な災害時には、ポータブル電源が迅速に活用できる重要な備えとなります。
容量や機能についてはメーカーにより異なるので、チェックしてみるのも手です。
まとめ「南海トラフ地震に備えて蓄電池を設置しよう!」
南海トラフ地震による停電リスクに備えるため「太陽光発電」と「蓄電池」は必須といっても過言ではないでしょう。
地震発生時には広範囲で長期間の停電が予想され、生活や医療機器の使用に深刻な影響を及ぼす可能性も。
太陽光発電は日中の電力供給を確保し、蓄電池は夜間や曇天時の電力を補完することにより、停電時でも必要最低限の電力を確保し、生活の維持が可能となります。
災害時の安心感を高めるためにも、停電対策を万全に整えることをおすすめします。
蓄電池の導入をお考えのかた、
ぜひ「エネシス静岡」におまかせください!
「安心して蓄電池を購入したい」
「わかりやすく説明してほしい」
「我が家に合った蓄電池はどれか知りたい」
「商品選びや、補助金の申請までしっかりサポートしてほしい」
というご要望にも、しっかりお応えいたします^^
もちろん、要資格者も揃っているので、安心しておまかせください!
2025年度、蓄電池をご検討されているようでしたら、まずはお気軽に「エネシス静岡」までご相談を♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました^^
対応エリア:静岡県浜松市、磐田市、周智郡森町、島田市、静岡市、富士市、御前崎市、榛原郡川根本町、湖西市、豊橋市、新城市、北設楽郡東栄町、同豊根村、長野県飯田町、下伊那郡天龍村、その他エリアも対応
エネシス静岡 公式LINE始めました!
Instagramでも「施工事例」や「補助金」について投稿していますので、ぜひチェックしてみてください!