家庭用蓄電池の容量の目安と選び方は?ポイントを伝授します!
皆さんこんにちは!エネシス静岡の古川です!
いつもブログ記事を読んでいただきありがとうございます!
蓄電池の導入を検討されている浜松市の皆さん!家庭用蓄電池の容量に関する疑問はありませんか?
今回は、家庭用蓄電池の容量を決めるときの目安について詳しく解説していきます。
太陽光発電を設置し、電力を効果的に管理するためには、蓄電池の容量について理解することが重要となります。
この記事を読むことで、無駄なく蓄電池を使うことができます。
是非、最後までお読みください!
目次
①太陽光・蓄電池のそれぞれに単位について
・太陽光は発電のkW
太陽光発電システムの性能は、単位時間あたりに発電される電力を表す「kW(キロワット)」で表されます。
この値は、太陽光パネルの設置面積や向き、日照条件によって変動します。
太陽光パネルは「南向きで傾斜角度30度」の屋根が最も発電効率が良いと言われています。
・蓄電池の容量のkWh
蓄電池の容量は、単位時間あたりに供給できる電力の量を表す「kWh(キロワット時)」で表されます。
これは、蓄電池が充電されている状態から放電されるまでに供給できる電力の総量を示します。
kWとkWhの違いについては、過去のブログで詳しく解説しています!
②太陽光発電の設置容量を目安に選ぶ
太陽光発電の設置容量を目安に、蓄電池の容量を選ぶことをおすすめします。
太陽光発電の設置容量と蓄電池の容量をバランス良く選択することがとても重要となってきます。
例えば、設置している太陽光発電の容量5kWの場合で考えてみましょう。
1kWあたりのパネルの1日の平均発電量は約3kWh程度です。
したがって、5kWのパネルを設置しているとなると、1日で約15kWh発電できるという計算になります。
太陽光発電システムでたくさんの電力を発電しているお昼の時間帯の電気の使用量が6kWhだった場合、残りは9kWhとなります。
残っている電気を売電にまわすのではなく、蓄電池に貯めたい場合は、9kWh以上貯めることができる容量の蓄電池を選ぶといいですね。
③停電時に使用したい家電から考える
家庭用蓄電池には、100V・200V対応の2種類があります。100V・200Vの違いについて簡単に説明します。
V(ボルト)とは、「電気を押し出す力(電圧)」の単位のことを言います。
一般的な家庭では100Vが基準ですが、業務用の家電などは200Vのものもあります。
一般家庭でもよく使用する、エアコン・IHなどは200Vの家電に該当します。
100V対応の家庭用蓄電池であれば、テレビや冷蔵庫、証明などの利用が可能ですが、200Vの家電を使用したいとなると200V対応の家庭用蓄電池を選択しないといけません。
停電時でもなるべく普段通りの生活を送りたいのか、必要最低限の生活ができればいいのかで選択する基準が変わってきます。
エネシス静岡では多数の種類の蓄電池の施工を行っておりますので、是非チェックしてみてください!
④家電・電気の使用時間を逆算して決める
1日に使用している電気量は、蓄電池の容量を決める際に重要となります。
家電を使用している時間から、消費電力量を計算するには、こちらの計算方法で出すことができます。
「出力(W)×時間(時間)÷1000=電力量(kWh)」
例えば、冷蔵庫250W、テレビ210W、電子レンジ800W、ドライヤー1200W、エアコン600W程度が目安となります。
種類やメーカーにより異なりますが、計算式にはめ込むと簡単に電力量を計算することができます。
古いモデルの家電製品は、省エネ性能が低く消費電力が高くなってしまいます。新しいモデルの家電製品への買い替えを検討してみるのも良いでしょう。
⑤まとめ
今回は、「蓄電池の容量の目安と選び方」についてご説明しました。
1.太陽光の発電の容量を目安にして決める
2.停電時に使用したい家電から考える
3.家電・電気の使用時間を逆算して決める
「蓄電池の容量、どれくらいが最適かわからない」「小さすぎても不安だし、大きすぎても無駄になるのかなぁ」
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