家庭用蓄電池の設置場所はどこがいい?屋外・屋内それぞれのメリットデメリットもご紹介!
浜松市で家庭用蓄電池の導入をご検討中のみなさん こんにちは、エネシス静岡です!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
蓄電池を導入する際、どこに設置したらいいか分からないかたも多いかと思います。
設置条件に合わない場所に設置すると、故障や性能低下の原因にもなりかねません。
メーカーや機種によってサイズや性能も違ってきますし、屋内が良いのか屋外が良いのかも疑問ですよね。
そこで今回は「家庭用蓄電池の最適な設置場所」を分かりやすくご紹介!
屋内・屋外それぞれのメリット&デメリットもいっしょにお伝えいたします。
目次
家庭用蓄電池は機器によって設置場所が異なる
蓄電池には、
- 屋内設置タイプ
- 屋外設置タイプ
- 屋内外兼用タイプ
の3つがあります。
機器によって設置できる場所が異なるため、施工会社や専門家に聞いてどこに設置できるか確認しましょう。
容量の大きい蓄電池は、その分本体サイズもグッと大きくなり重量も増します。
そのため、ほとんどが屋外設置型です。
設置場所は、蓄電池の性能や寿命にも影響を与えるため、最適な場所を選ぶことが大切です。
蓄電池【屋内】の設置場所はどこがいい?
蓄電池を設置する場所が「屋内」であれば、
- 高温多湿になりにくい場所
- 床に強度がある場所
- 音が気にならない場所
この3つがポイントです。
高温多湿になりにくい場所
蓄電池が高温になってしまうと、熱暴走を起こす可能性があり、注意が必要です。
室内とはいえ、直射日光が当たらない部屋への導入がおすすめです。
そして湿度が高すぎることも蓄電池の「劣化」や「サビ」の原因となり、こちらも注意が必要です。
風通しのよいお部屋なら問題ないので、そちらを選ぶようにしましょう。
床に強度がある場所
蓄電池は軽いものでも重さ60kg以上、大型の機種になると100〜170kgになるものもあります。
その重さに十分に耐えられる頑丈な床に置く必要があるので、真下に床の芯材があるのが前提条件です。
場合によっては補強リフォームが必要になるかもしれないので、施工会社に相談するのがおすすめです。
一度、設置場所を決めると移動させる事は難しいので、施工会社と慎重に決めましょう。
音が気にならない場所
家庭用蓄電池の運転音は機種によって異なりますが、35db〜40db以下といわれています。
これは、静かな住宅の中で人がささやく程度、または図書館の中に居るような感覚です。
エアコンの室外機よりも運転音は小さいですが、寝室などでは音が気になってストレスの原因となることも。
蓄電池を屋内に置く場合は、リビングや運転音が気にならないような場所に設置しましょう。
蓄電池を屋内に設置する際のメリット
蓄電池を屋内に設置すると、天候に左右されないという大きなメリットがあります。
外気にさらす必要がないので、比較的劣化を遅らせることもでき、水害での水没といったリスクも避けられます。
蓄電池を屋内に設置する際のデメリット
運転音が気になるといった声は、多少なりともお聞きします。
人が集まるリビングなど、運転音が気にならない場所に設置しましょう。
部屋がせまくなるといったデメリットもあげられます。
最近ではスリムなタイプの家庭用蓄電池も多く販売されているので、そちらを選んでみるのもおすすめです。
それから、分電盤の位置によって設置できる場所が限られてしまうことも。
屋内に蓄電池を設置する場合は、施工会社とよく相談し合って決めてくださいね。
蓄電池【屋外】の設置場所はどこがいい?
蓄電池を設置する場所が「屋外」であれば、
- 日光が直接あたらない場所
- 高温多湿になりにくい場所
- 塩害に対応できる場所
- 寒冷・積雪に対応できる場所
この4つがポイントです。
日光が直接あたらない場所
蓄電池は、長時間日光が直接当たると高温状態となり、熱暴走を起こす可能性があります。
日光が直接当たり続けてしまうことで、蓄電池の劣化が進み、寿命が短くなってしまうことも。
また、発火事故の原因にもなるので、注意が必要です。
高温多湿になりにくい場所
蓄電池は「高温」・「多湿」を苦手としています。
湿度が高いと蓄電池の部品がサビてしまうこともあり、劣化や故障のリスクも高くなるのです。
そのため、屋外へ設置する場合は、涼しくて風通しの良い場所が理想的です。
塩害に対応できる場所
海が近い場所に自宅がある場合は、塩害によって家庭用蓄電池を設置できない可能性があります。
一般的に各メーカーでは「海岸から500m~2km」が、塩害地域と見なしているところが多いです。
とはいえ、塩害地域に自宅があったとしても、家庭用蓄電池が設置できないという訳ではありません。
塩害地域に対応した蓄電池も販売されているので、多少コストはかさみますが設置することも可能です。
寒冷・積雪に対応できる場所
寒冷・積雪地域では、家庭用蓄電池の設置は基本的に奨励されていません。
蓄電池が積雪によって埋もれてしまうと故障に繋がり、また寒さによってエネルギー効率が悪くなってしまうことも。
- 耐寒性能の高い蓄電池を選ぶ
- 設置する場所を地面より高い場所にする
といった工夫で設置できる可能性もあるので、まずは施工会社に相談しましょう。
蓄電池を屋外に設置する際のメリット
家庭用蓄電池を屋外に設置する場合、「部屋のどこに置けばいいかな...」と悩む必要がありません。
部屋のスペースを有効に使え、室内が圧迫されないことが大きなメリットです。
また、音が気にならないといったメリットも。
多少なりとも音は出るので、屋外に設置すれば気になることはまずないでしょう。
蓄電池を屋外に設置する際のデメリット
デメリットとしては天候の影響を受けやすいので、設置場所が限られることです。
外気にさらすことになるので、劣化の進みは避けられません。
それから、搬入経路を確保しておく必要もあります。
メンテナンスをする際など、狭すぎる場所には設置できないため多少のスペースは必要です。
【まとめ】蓄電池を設置する場所は施工会社とよく相談しよう!
蓄電池の最適な設置場所について、お分かりいただけたかと思います。
とはいえ、
「蓄電池の具体的なサイズ感や重さってイマイチ分かりづらい」
「結局、我が家の場合はどこに設置できるの?」
など、疑問があるかと思います。
その際は「エネシス静岡」にお任せください!
商品選びはもちろん、補助金の申請までしっかりサポートさせていただきます♪
2024年度、蓄電池をご検討されているようでしたら、まずはお気軽に「エネシス静岡」までご相談ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
対応エリア:静岡県浜松市、磐田市、周智郡森町、島田市、静岡市、富士市、御前崎市、榛原郡川根本町、湖西市、豊橋市、新城市、北設楽郡東栄町、同豊根村、長野県飯田町、下伊那郡天龍村、その他エリアも対応
エネシス静岡 公式LINE始めました!
Instagramでも「施工事例」や「補助金」について投稿していますので、ぜひチェックしてみてください!