家庭用蓄電池の「全負荷」「特定負荷」とは?導入する前に知っておきたいポイントも!
浜松市で「家庭用蓄電池の導入」をご検討中のみなさん こんにちは、エネシス静岡です!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
災害時、いざ停電となったときに役立つ「蓄電池」ですが、
「全負荷」
「特定負荷」
の2つのタイプがあることを知っていますか?
聞きなれない言葉だと思いますが、この2つのタイプは、蓄電池を導入する際に絶対知っておきたい言葉なんです。
この2つのタイプのどちらを使うかによって、停電の際、どのように電気を使えるかが決まってきます。
そこで今回は、この「全負荷」「特定負荷」の意味をカンタンに解説するとともに、
●それぞれのタイプ別のメリット・デメリット
●家庭別のおすすめのタイプの紹介など
も、分かりやすくご紹介いたします。
目次
5.結局「全負荷」「特定負荷」どちらを選べばいい?タイプ別のおすすめ
家庭用蓄電池の「全負荷」ってなに?
家庭用蓄電池の「全負荷」とは、電気の契約内容にもよりますが、家全体の電気を最大限に活用することを指します。
つまり、上記の画像のように、停電時でもすべての電化製品に電力を供給するということ。
停電時には、普段と同じように生活ができるということですね。
夏や冬にはエアコンの利用がかかせないと思いますが、ほかにも
照明
冷蔵庫
電子レンジ
洗濯機
など、普段使いしている家電が利用できるというのは、災害時やいざというときにも安心しますね。
家庭用蓄電池の「特定負荷」ってなに?
家庭用蓄電池の「特定負荷」とは、特定の重要な電化製品や機器にのみ、電力を供給するシステムのことです。
上記の画像のように、停電時には「事前に指定したエリア」にのみ電気を使用することができます。
「あらかじめ決めたコンセント」となるとたとえば、
- リビングのTVコンセント
- 冷蔵庫のコンセント
- 通信機器
- 医療機器
- 照明
といったものが使用できます。
必要な機器だけに電力を供給するため、エネルギーの無駄を減らし、蓄電池の寿命を延ばすことも◎。
そして特定の重要機器だけに電力を供給することにより、エネルギー消費を抑え、コストを削減することも可能です。
蓄電池「全負荷」のメリット・デメリット
蓄電池「全負荷」のメリット
蓄電池「全負荷」のメリットといえば、なんといっても大量の電力を供給できること!
エアコンや照明、冷蔵庫などが、停電時にも普段どおりに使えるのが助かりますよね。
災害時、停電や水が使えず、
「そうだ、今使えないんだった...」といった経験はありますよね。
蓄電池を事前に導入していることで、必要なときにすぐに電気を使えるというのは非常に助かります!
「蓄電池を購入して良かった!!」
と強く思えるのが、こういった場面です。
蓄電池「全負荷」のデメリット
蓄電池「全負荷」のデメリットというと、蓄電池の劣化が早まり、寿命が短くなる可能性があります。
そして全負荷モードは多くの電力を消費するため、エネルギーコストが高くなる可能性も。
なかには必要以上にエネルギーを消費することがあり、効率が悪くなることもあります。
蓄電池「特定負荷」のメリット・デメリット
蓄電池「特定負荷」のメリット
蓄電池「特定負荷」のメリットといえば、効率的にエネルギーを使用できることです。
全負荷よりも特定部分の電気を使用することで、蓄電池の劣化を抑え、寿命を延ばすこともできます。
そしてエネルギー消費を抑えることで、電気代を削減することも可能です♪
どの電化製品を使用するかといった、家庭での優先順位を設定できることも、メリットの一つです。
蓄電池「特定負荷」のデメリット
蓄電池「特定負荷」のデメリットといえば、制限された電力しか供給できないことですね。
停電時には全ての機器を使えず、あらかじめ特定した電化製品しか使えません。
そして、特定負荷システムを設置するには、追加の配線や制御装置が必要となることもあり、設置費用やメンテナンスコストが多少かかることも。
お客様のなかには、どの電化製品を使えるようにしたか忘れてしまったというかたもいらっしゃいました。
蓄電池を購入してから時間がたつと、こういった問題もあります。
結局「全負荷」「特定負荷」どちらを選べばいい?タイプ別のおすすめ
蓄電池の「全負荷」と「特定負荷」のどちらが適しているかは、お客様のニーズや状況によって異なります。
小さいお子さんがいる家庭
夫婦だけの家庭
老人がいる家庭
などさまざまです。
以下に「全負荷」「特定負荷」のおすすめポイントをまとめました。
ご家庭に合ったタイプを選ぶ際の参考にしてみてください。
蓄電池の「全負荷」がおすすめのケース
大規模なエネルギー需要:家全体や大規模な施設で電力を使用する必要がある場合。
緊急時のバックアップ:停電時にすべての電化製品を継続的に使用する必要がある場合。
エネルギー供給の安定性:一時的に大量のエネルギーが必要な場合や、エネルギー供給の中断が許されない場合。
蓄電池「特定負荷」がおすすめのケース
コスト効率重視:エネルギー消費を抑え、コストを削減したい場合。
蓄電池を延命したい:蓄電池の寿命を延ばし、長期的に使用したい場合。
特定の重要機器の優先:冷蔵庫や医療機器など、特定の電化製品に優先的に電力を供給したい場合。
まとめ
蓄電池の各メーカーの特徴についてかんたんにご紹介しましたが、いかがでしたか?
「全負荷」は、緊急時や全体的なエネルギー供給が必要な場合に最適です。
「特定負荷」は、コスト効率を重視し、特定の重要な電化製品のためにエネルギーを使用したい場合に最適です。
どちらを選ぶかは、あなたの具体的なニーズや状況に応じて決めると良いでしょう。
●我が家に合った蓄電池はどれか知りたい!
●安心して蓄電池を購入したい!
●わかりやくす説明してほしい!
というかたは、ぜひ「エネシス静岡」にお任せください!
商品選びや、補助金の申請までしっかりサポートさせていただきます♪
もちろん、要資格者もそろっているので、安心しておまかせください!
2025年度、蓄電池をご検討されているようでしたら、まずはお気軽に「エネシス静岡」までご相談を♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました^^
対応エリア:静岡県浜松市、磐田市、周智郡森町、島田市、静岡市、富士市、御前崎市、榛原郡川根本町、湖西市、豊橋市、新城市、北設楽郡東栄町、同豊根村、長野県飯田町、下伊那郡天龍村、その他エリアも対応
エネシス静岡 公式LINE始めました!
Instagramでも「施工事例」や「補助金」について投稿していますので、ぜひチェックしてみてください!